万博のショーで話題のドローンってどんなもの?
大阪・関西万博で話題のひとつだったドローンショー。
1,000台以上のドローンが夜空を彩り、その幻想的でアーティスティックなショーはそれだけで人を呼びこんでいました。
ドローンと一言にいっても様々な種類がありますが、次世代を担う様々な手段としてドローンの未来は期待度が高いです。
これからの更に活躍が期待されるドローンの魅力と、そのドローンの普及のために様々な活動をしているDFDAについて迫ってみましょう♡
ドローンが担う次世代の役割とは?
ドローンにはどんな役割が求められるのでしょうか?
ダイナミックな映像撮影
空撮は今までは金額的にも人員的にもハードルが高いものでしたが、ドローンを使うことで手軽に実現が可能になりました。
空から地上を撮影する手段、今まで入り込めなかったような場所への撮影など、ダイナミックな撮影が可能です。
災害現場での状況確認に活躍
地震や台風など自然災害の多い日本において、災害によって人が探索に入り込めないような場所がその都度どうしても発生してしまいます。
東日本大震災のときには、福島第一原発内の探索に様々なロボットが使用されましたが、ドローンもそのひとつでした。
状況の確認だけでなく、物資の運搬にも期待できます。
今後もそういった場面でのドローンの活躍は期待されるでしょう。
建築現場での状況確認に活躍
こちらも上空から撮影が簡単にできるということで、建築現場ではすでによく利用されています。
上方からの撮影だけでなく、様々な角度から撮影できることで建築現場はかなりスムーズに仕事が進められます。
ドローンショーなどのエンターテイメント
万博のみならず、様々な場面で都度話題になっているドローンショー。
こちらはあらかじめプログラミングされた複数台のドローンによって行われることが多いものになります。
平面的なものだけでなく立体的に表現することも出来、カラフルに変化するドローンがとても幻想的に見えます。
これから様々な場面でドローンショーが披露されることも増えるでしょう。
未来の運送運搬道具として
アメリカではAmazonがドローンでの配送を数年前から少しずつ始めています。
まだトラブルが多いものの、次世代の運送運搬道具として今後が期待されています。
ドローン利用によるデメリットは?
便利な半面、それがマイナスの側面で使われてしまっていることも多々あるドローン。
ドローンがなかなか普及しにくくなっている理由は一体何でしょう。
音がうるさい
プロペラが回る音は正直かなりうるさいです。
ドローンショーなどで複数台とんでいるとその騒音はかなり耳につくという人も多いです。
長時間その音を聞いていると頭痛などを訴えられる方も。
犯罪の道具に使われる可能性
盗撮や盗難、その他様々な犯罪に使われる可能性があるため、ドローンの規制はかなり厳しくなっています。
簡単に屋外で飛ばすことが出来ないので要注意。
飛ばせる場所はかなり限られている上に、許可申請がいることが多いので、手に入れたからといって簡単に飛ばさないように気をつけてください。
武器になり得る
ロシアとウクライナの闘争ではドローンによる攻撃が相手へのダメージを与えていることが多数報道されています。
武器としてすでに利用されていることは、便利な道具の使用法の方向性が問われる状況だと言えるでしょう。
このように、便利な半面それが別の方向から使われてしまい、それによって規制がきつくなっているという状況が今です。
一般的に普及しにくい大きな原因になっているのは確かです。
もっと身近に使えるようになるにはそういったマイナスになりやすい側面をどうにかしなければいけませんね。
ドローンみらい推進協議会の活動とは?
そんな未来に期待が出来るドローンを普及するための活動をしているのがドローンみらい推進協議会(Drone Future Development Association:DFDA)です。
DFDAの活動1:ドローンレース
ドローンを身近に感じてもらうために、不定期に開催しているドローンレース。
初めての参加でも操縦方法を教えてもらえるので、飛び込み参加でその才能を開花させる方もいらっしゃいます。
様々な障害物をクリアしながらドローンでゴールを目指します。
小学生から大人まで参加出来るイベントとして大人気です。
ドローン教室
ドローンに興味がある方に体験をしてもらえるようなイベントを不定期に開催してくれています。
複数の障害物をクリアしながらゴールを目指すドローンレースの体験をさせてもらえるイベントを不定期で開催されています。
初めて手に取る方でも優しく指導してくれるので気軽に触れてみることができます。
体験会の詳細については、公式サイトもしくはInstagramなどで発信されていますのでチェックしてみてください。
ドローンパイロット育成
2022年12月5日からドローンの国家資格制度が始まりました。
それに伴い、ドローンパイロットの育成も行っております。
ドローンを正しく使うために、資格の取得は今後必須となっていくことが予想されます。
パイロットを目指すのであれば、DFDAのようなきちんとした養成機関で勉強し、国家資格取得を目指しましょう。
にゃんにゃんレスキュー
DFDAではドローンの可能性のひとつとして新たな試みを実施しています。
それは行方不明になったペットの捜索として、にゃんにゃんレスキューというドローンの活用方法を行っています。
可視カメラにて捜索する新たな手段として注目されています。
このように、ドローンにまつわる様々な活動をしているドローンみらい推進協議会(DFDA)。
これからの活躍にも注目です!




