1.2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」で注目の滋賀県
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の、豊臣秀吉・秀長兄弟の出世の足がかりとなった滋賀県(近江の国)はいま大変注目を集めています。
滋賀県は、日本最大の湖・琵琶湖を抱え、古くから交通・物流の要衝として栄えた「近江の国」です。

大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台としては、兄・秀吉が初めて城持ち大名となった長浜や、秀吉の甥・秀次が築いた近江八幡など、豊臣一族ゆかりの史跡が数多く点在しています。現在は「大河ドラマ館」もオープンしており、戦国ロマンあふれる街並みと豊かな自然を同時に楽しめる魅力的なエリアです。
ですが、滋賀県=琵琶湖と多くの人が連想しますが、滋賀県にも魅力的な観光地がありますので、これからの季節(初夏〜夏)にぴったりの、歴史の息吹と自然の美しさを感じられるスポットを5つ厳選してご紹介します。
2.滋賀県・王道の有名観光スポット
まずが滋賀県豊臣兄弟に縁のある観光地でも王道の有名観光スポットをご紹介します。
1. 彦根城(彦根市)
彦根城といえば滋賀県を代表するランドマークであり、国宝に指定されている名城です。国宝5城の一つですね。

おすすめの理由: 豊臣家滅亡後の江戸時代に築かれましたが、戦国時代の息吹を今に伝える現存天守は圧巻です。初夏は、お城を囲む新緑が非常に美しく、お堀を巡る「屋形船」では涼やかな風を感じながら散策できます。
特徴: ひこにゃんに会えるのはもちろん、天守から眺める琵琶湖の絶景は、かつての武将たちが見た景色を彷彿とさせます。
2. 長浜城歴史博物館・黒壁スクエア(長浜市)
滋賀県北部に位置する長浜長浜市は羽柴(豊臣)秀吉が初めて城持ち大名として築いた長浜城の城下町として発展した歴史ある街です。

おすすめの理由: 秀吉が「羽柴」を名乗り、一国一城の主となった原点の地。琵琶湖畔に立つ長浜城(再興)からは、秀吉が眺めたであろう湖を一望できます。
特徴: 隣接する「黒壁スクエア」は古い街並みを生かしたガラス工芸の街。夏は涼しげなガラス細工の体験や、名物の「のっぺいうどん」を楽しみながら歴史散歩が楽しめます。また、世界的フィギュアメーカーの「海洋堂フィギュアミュージアム」があり、こちらも大人気の観光名所です。
長浜市は彦根市から車や公共交通機関を使用しても数十分で行ける距離にあるので、彦根城とセットで観光できるのもうれしいですね。
3.滋賀県・知る人ぞ知る穴場スポット
次に豊臣兄弟に縁のある穴場観光スポットを紹介いたします。
1.賤ヶ岳(しずがたけ)古戦場(長浜市)
賤ヶ岳といえば秀吉と柴田勝家が天下を争った「賤ヶ岳の戦い」の舞台としても有名ですね。

おすすめの理由: 歴史好きにはたまらない場所ですが、実は絶景の穴場。リフトで山頂付近まで登れるため、夏場でも比較的楽にアクセスできます。
特徴: 山頂からは、北に「余呉湖」、南に「琵琶湖」という、左右で色の異なる二つの湖を見下ろす大パノラマが広がります。秀吉が天下人への階段を駆け上がったその場所で、心地よい山風に吹かれるのは格別です。
2. 鶏足寺(けいそくじ)の新緑トンネル
鶏足寺(けいそくじ)と豊臣秀吉・秀長兄弟の縁は、主に賤ヶ岳の戦い(1583年)の際に深く結ばれました。当時の鶏足寺は、大きな勢力を持つ僧兵集団を抱える大寺院でした。柴田勝家との決戦を前に、秀吉はこの寺の衆徒を味方に引き入れることに成功したことで、戦局を有利に進めることができたと言われています。
「鶏足寺」といえば秋の紅葉で全国的に有名ですが、実は初夏の「青もみじ」こそが真の穴場です。

おすすめの理由:廃寺となった境内に続く参道が、鮮やかな緑のトンネルに変わります。苔むした石垣と新緑の対比は、まるでタイムスリップしたかのような静寂に包まれています。
特徴:紅葉シーズンは予約が必要なほど混雑しますが、この時期は訪れる人もまばら。秀吉の軍師・竹中半兵衛もこの地で静養したと伝わっており、ドラマゆかりの武将たちが歩いたかもしれない景色を独り占めできます。

ちなみにこちらが秋の「鶏足寺」です。もちろん秋もおすすめです。
3. 八幡堀(近江八幡市)
八幡堀は、秀吉の甥・豊臣秀次が築いた八幡山城の城下町を支えた運河です。琵琶湖と繋ぐことで物資を運び、商業を活性化させた歴史があります。

おすすめの理由: 多くの時代劇のロケ地としても有名ですが、特にこれからの季節は、お堀沿いの柳が青々と茂り、花菖蒲(はなしょうぶ)が咲き誇る非常に情緒豊かな時期です。
特徴: 「水郷めぐり」では、手漕ぎ舟でゆっくりと水辺を移動します。エンジン音のない静かな時間は、現代の喧騒を忘れさせてくれる究極のリラックス体験になります。
大河ドラマはまだ残り半年ほどあります。この夏は大河ドラマにゆかりの地を聖地巡礼のつもりで巡ってみてはいかがでしょうか。


