午(うま)年の特徴ってなに?

馬は古来より「神の乗り物(神馬)」として尊ばれ、物事が「ウマくいく」という言葉にかけて、開運・飛躍・勝負運の象徴とされています。
1. 午年(うまどし)が象徴する意味
十二支の「午」は、植物が成長しきって活力がみなぎる状態を表し、時刻では太陽が最も高く昇る「正午(南)」を指します。
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陽気と躍動感: エネルギーが最大になる時期であり、明るく活発な運気を象徴します。
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飛躍と前進: 馬が駆け上がる姿から「運気が上がる」「物事がスムーズに運ぶ」と言われます。
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「ウマくいく」: 日本では語呂合わせから、勝負事や商売がうまくいく縁起の良い干支とされています。
2. 午年生まれの性格・特徴
一般的に、午年生まれの人は「陽気で社交的、行動力抜群」な人が多いと言われています。
| 項目 | 特徴 |
| 性格 | 明るくポジティブ。裏表がなく、竹を割ったようなさっぱりした性格。 |
| 行動 | 思い立ったら即行動。フットワークが軽く、決断が早い。 |
| 人間関係 | 社交的で誰とでも仲良くなれる人気者。一方で束縛を嫌う自由人。 |
| 弱点 | 飽きっぽい一面があり、勢いに任せて詰めが甘くなることも。 |
3. 2026年「丙午(ひのえうま)」の特別なポイント
2026年は、十干の「丙(ひのえ)」と十二支の「午」が重なる年です。どちらも五行で「火」の性質を持つため、「火が重なる=非常に強力なエネルギー」が生まれる年とされています。
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情熱と挑戦: 何か新しいことを始めたり、停滞していた物事を一気に進めたりするのに最適な年です。
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迷信と歴史: 古くは「丙午生まれの女性は気性が激しい」という迷信がありましたが、現代ではその芯の強さや自立心が「自ら道を切り拓くリーダー」としてポジティブに捉えられています。
そんな午年におすすめの関西で「午(うま)」にゆかりのある神社をご紹介します。
1. 藤森神社(京都市伏見区)

【勝負運・学問・馬の守護】 藤森神社は、京都市伏見区にある約1800年の歴史を持つ古社で、勝運・馬の神様として知られ、競馬関係者も多く参拝します。
「菖蒲(しょうぶ)の節句」発祥の地であり、「菖蒲=勝負」にかけて勝負運の神様として知られます。毎年5月に行われる「駈馬(かけうま)神事」は圧巻で、競馬関係者やファンも多く訪れる「馬の聖地」です。
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特徴: 手水舎の吐水口が馬の形をしていたり、境内には神馬像があったりと「馬」に関連するスポットが豊富です。
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住所: 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
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アクセス:JR奈良線「JR藤森駅」から徒歩約5分/京阪本線「墨染駅」から徒歩約7分
2. 上賀茂神社[賀茂別雷神社](京都市北区)

【厄除・開運・必勝】 上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、京都最古級の神社で、厄除け・災難除け・開運の神として信仰される「賀茂別雷大神」を祀り、本殿と権殿は国宝、境内全域が世界遺産「古都京都の文化財」に登録されています。
古くから神事として「競馬(くらべうま)」が行われてきました。年始の1月7日には、白馬を見て邪気を払う「白馬(あおうま)奏覧神事」が執り行われます。
5月15日の「葵祭(賀茂祭)」や「競馬(くらべうま)」などの神事で有名で、境内の自然もパワースポットとして親しまれています。
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特徴: 実際の神馬(しんめ)である「神山号(こうやまごう)」が飼育されており、出勤日には会うことができます。
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住所: 京都府京都市北区上賀茂本山339
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アクセス:JR京都駅から市バス4系統「上賀茂神社前」下車すぐ/地下鉄烏丸線「北山駅」または「北大路駅」から徒歩約15〜20分(バス乗り換えも可能)
3. 住吉大社(大阪市住吉区)

【商売繁盛・厄除・海上安全】 住吉大社は、全国に2300社ある住吉神社の総本社で、摂津国一之宮として崇敬をあつめ、年のはじめには200万人以上の参詣者が訪れます。
住吉大社も「白馬(あおうま)神事」の伝統があります。1月7日に白馬が各本殿を巡る様子を参拝すると、一年の邪気が払われると言い伝えられています。
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特徴: 2026年には期間限定の「干支絵馬」の授与も予定されており、午年を祝う参拝客で賑わいます。
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住所: 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
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アクセス:南海本線「住吉大社駅」から徒歩約3分/阪堺線「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ
4. 貴船神社(京都市・左京区)

【運気上昇・縁結び・諸願成就】 貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都の貴船山麓にある水の神様(高龗神・闇龗神)を祀る全国総本宮で、特に縁結びのご利益で有名です。本宮、結社、奥宮の三社を参拝する「三社詣」が正式な作法で、御神水に浸すと文字が浮かび上がる水占みくじや、絵馬発祥の地としても知られています。
かつて、雨を願うときには「黒馬」を、晴れを願うときには「白馬」を奉納した習慣が、形を変えて絵馬になったとされています。
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特徴: 境内には黒馬と白馬が並んだ「絵馬発祥の地」の像があります。物事を好転させたい、飛躍したい年の初めに最適です。
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住所: 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
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アクセス:叡山電鉄「貴船口駅」から京都バス33番系統に乗り換え「貴船」バス停下車、徒歩約5分
5.多田神社(兵庫県・川西市)

【勝運・厄除・家内安全】 多田神社(ただじんじゃ)は、兵庫県川西市にある、清和源氏ゆかりの社寺で、源満仲(みなもとのみつなか)をはじめとする五公(満仲・頼光・頼信・頼義・義家)を祀り、「源氏発祥の地」として知られています。
源氏の武将たちが馬を大切にした歴史があり、境内には立派な神馬像が奉納されています。
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特徴: 毎年4月の「源氏まつり」では、鎧兜に身を包んだ武者が馬にまたがって行進する「懐古行列」が行われます。歴史の深さと馬の力強さを感じられるスポットです。
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住所: 兵庫県川西市多田院多田所1
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アクセス:能勢電鉄「多田駅」から徒歩約15分/阪急宝塚線「川西能勢口駅」から阪急バス「多田神社前」下車、徒歩約2分

