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万博グルメで大注目!いま話題のスパイス料理「ビリヤニ」の魅力とは?

スパイスブーム、万博でも大人気フード「ビリヤニ」に注目!

スパイスカレーブームからエスニック人気が高まっている昨今。中でも専門店が増えていたり、話題になっているフードが「ビリヤニ」です。皆さん食べたことはありますか?
現在開催中の大阪・関西万博でも注目されているアジアごはんで、パラっとしつつフワフワな食感のお米に、スパイシーな風味が美味しいんです!
今気になるビリヤニについてご紹介します。

本格カレー好きがハマる!「ビリヤニ」って何?

ビリヤニ(Biryani)はインドや中東、南アジアでよく食べられているスパイスたっぷりな炊き込みご飯のような料理。「ブリヤニ」「ブリヤーニ」とも呼ばれています。
ペルシャ語で「焼く、炒める、煮る」という意味の“brian“が元になった名前なのだそう。炒めたり香ばしく仕上げたご飯料理というイメージで、お米の調理法が料理名になっているみたいですね。
そんなビリヤニ、インドやバングラディッシュ、パキスタン、中東など地域・文化によって様々な種類があるそうです。日本でも近年、専門店や飲食店のメニューに増え始めブームになっています。

ビリヤニには何が入っているの?

ビリヤニはバスマティライスという細長いインド米で作られます。
鶏肉や牛肉、羊肉、ヤギ肉など肉類が一般的で、シーフードや野菜版のビリヤニも。
炒めて甘みを出した玉ねぎ、お肉を柔らかくするヨーグルト、カシューナッツやアーモンドを使ったレシピもあるのだそう。
クミン、コリアンダー、シナモン、グローブ、カルダモン、ターメリック、チリパウダー、ガラムマサラなどたっぷり入ったスパイスが美味しさの秘密で、豊富なスパイス類が深い味わいを作り出しています。
その他、ミントやコリアンダーの葉などハーブ類、甘みを加えるためにレーズンが入っていたりします。
ギーと呼ばれるインドのバターやサラダ油も材料の一つです。

ビリヤニにアレルギー素材はある?

注意ポイントとなりそうな原料として
ナッツ類(カシューナッツ、アーモンドなど)
乳製品(ヨーグルト、ギー)
エビなどのシーフード類(シーフードビリヤニの場合)
スパイス類
香料系(カルダモンやクローブが強い香りあり)があります。
お店によって色々なバリエーションがあるため、アレルギーが心配な場合は事前確認をするのが良さそうですね。

インド米「バスマティライス」が人気!タイ米との違いは?

長粒米のバスマティライスはタイ米と少し似て見えるのですが、タイ米がふっくら+ほんのりお餅っぽさがある食感に対し、サラッと軽い口当たり。タイ米よりもさらに細長くてパラパラしています。ナッツっぽい上品な香りがするのもポイントだそうですよ。
インドやパキスタンなど限られた地域で作られていて、熟成させてから出荷するため手間と時間がかかり、また日本では輸入品となるため為替や輸送コストの影響も大きくお値段も高めです。

大阪・関西万博でビリヤニを楽しもう!

ビリヤニは今開催中の大阪・関西万博でも注目を集めています。
\メニューとして販売中のスポットがこちら/
バーラト(インド)パビリオンの「バーラトレストラン」では、チキンビリアーニが人気♪
西ゲート近く、風の広場 マーケットプレイスにある「エスニックフュージョンレストラン」でもバングラディッシュのチキンビリヤニが大好評!壺ビリヤニもSNSで話題です。
リングサイドマーケットプレイス東 「大阪ハラルムガルEXPO2025店」では、パキスタン料理のチキンビリヤニが販売されているそうです。
各国の文化とあわせて、現地の味わいを体験できるのも万博の魅力。旅気分で食べ比べを楽しむのもいいですね。

カルディや無印良品店でバスマティライスが購入できる?!

お家でもビリヤニを手軽に楽しみたい!という方に。
鶏肉と炊飯器で炊くだけで本格ビリヤニが作れるセット(2〜3人用)がカルディで販売されていました。
無印良品店でもバスマティ米(2合分)が販売中。こちらはカルディのようなセット品ではないですが、本格カレーやビリヤニ作りに使える嬉しい商品です。
最近ではスーパーやコンビニ弁当でも企画メニューとしてビリヤニが登場していたりします。

たっぷりのスパイスごはんで元気に♪

スパイスには、
体を温める
胃腸を元気にする
疲労回復をサポートする作用があるものが多いですよね。
特に、クミンやカルダモンなどのスパイスは消化を助けたり、気分をスッキリさせたりする働きも知られます。様々なスパイスが入ったビリヤニは、元気が出るごはんとしてもおすすめです。
まだまだ暑い日が続く今、スパイシーなビリヤニを食べて元気に過ごしましょう。

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