天王山で有名な京都府大山崎町
京都府大山崎町は京都府と大阪府(島本町)の境に面しており、人口はわずか約1.6万人程と府内でも有数の小さな街です。
ただ町内(近郊含め)には有名なスポットがいくつかあり、豊臣秀吉が明智光秀を討ったといわれている「山崎の戦い」で有名な「山崎合戦古戦場跡」やお酒で有名な「サントリー 山崎蒸溜所」は住所は大阪府三島郡島本町ですが、最寄り駅はJR京都線「山崎駅」から歩いていけます。
元々この辺り(大山崎町や島本町)は名水で知られており、日本における製油発祥の地である離宮八幡宮には石清水(いわしみず)の名の元となった湧き水がありました。またJR山崎駅前の妙喜庵には日本を代表する茶人の「千利休」の現存する二例の茶室作例の一つである茶室待庵(国宝)が現存しています。
この名水に目を付けたサントリーが蒸留所を作り、日本を代表するウィスキーの「山崎」が誕生したのです。
また有名な天王山は標高270mと気軽に登れることで、大人から子供まで多くの方にハイキングを楽しまれています。登山道も整備されており、ハイキングコースには山崎城跡地や青木葉展望台があり、青木葉展望台からは古戦場や桂川・宇治川・木津川が合流し淀川になる三川合流地帯を見渡すことができ、その景色は「京都の自然二百選」に選ばれています。
外観がお洒落なパン屋「cinq pain」
今回ご紹介させて頂くのは「CINQ pain」という名前のパン屋です。「CINQ pain」は元々は大山崎町の隣の京都府長岡京市にあったのですが、2016年の春に今のお店のある大山崎に移転されました。
ちなみにお店のある場所は歩いていくにはちょっと不便なところ(阪急京都線の西山天王山駅から徒歩20分くらい)にありますが、車だと名神高速の大山崎料金所を降りて国道171号線を京都方面に向かって進むと2~3分くらいで着くので、車の方がおすすめです。
お見せの外観は一見パン屋さん?と見間違うくらいのお洒落な外観です。駐車スペースも完備しており、3~4台くらいはとめられるでしょうか。
cinq painはオーダー制のパン屋さん
店内はイートインが出来るスペース(現在はコロナの影響で使用休止中)もありますが、パンは自分でトングで選ぶのではなく、サンドウィッチ以外の商品がガラスの陳列ケースに並べられているので、食べたい商品をオーダーすると店員さんがピックしてくれます。
お店の人気商品はハードパンですが他にも人気No1のクロワッサンや季節限定の商品など約40点ほどが陳列されており、何を買おうかものすごく悩んでしまいました。
サンドウィッチが陳列されているケースにはなんと他のパン屋ではあまり見かけないお酒(地ビール)やソーセージ、ハムなども一緒に陳列されていました。
パンやお酒以外にも店内にはコンフィチュールやジャム、ジュースなども合わせて購入出来るように綺麗に展示されており、つい目移りしてしまいました。
今回は初めての訪問でしたので、スタッフの方におすすめのパンを伺いながら購入しました。
購入した商品は
◆クロワッサン
◆パンオショコラ
◆生ハムとブリーチーズのサンドウィッチ
◆北海道モッツアレラサンド
◆ブルーベリーとクリームチーズ
◆アールグレイ紅茶黒豆・レモン・アーモンド
◆パン・オ・フロマージュ
◆クレーム・オ・ブール
◆カフェ
の9品です。
今回購入したパンはいずれも美味しくて、個人的にはサンドウィッチとクレーム・オ・ブール&カフェがおすすめです。
サンドウィッチは具沢山で食べ応えがあり、パンと具の相性もばっちり!クレーム・オ・ブール&カフェもたっぷりとクリームが入っており、最初から最後まで食べ応え十分のパンでした。
次は店員さんがすすめてくれたバゲットや季節限定パンなどを購入してみようと思います!
cinq painは色々なお店にパンを提供!
「cinq pain」は長岡京市にお店を構える人気店「Unir」や京都市内にお店を構える人気のレストラン「MOTOI」など多くのカフェやレストラン、また変わったところだと京都にある人気のラーメン店「ラーメンムギュ」でもお店のパンが食べられるそうです。
詳しくはお店のHPに記載されておりますので、是非ご覧ください。
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【店名】cinq pain
【住所】〒618-0081 京都府乙訓郡大山崎町字下植野小字宮脇114番9
【TEL】075-874-4159
【FAX】075-874-4169
【BUSINESS HOURS】8:00-18:00
【HOLIDAYS】月曜・火曜・水曜 (月曜祝日は営業)